太る原因は脂肪細胞。数や大きさは?ダイエットの方法も!

太る原因は脂肪細胞。数や大きさは?ダイエットの方法も! ダイエット
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太ること。脂肪が増えて肥満になる。

肥満は見た目の問題だけでなく健康の問題でもあります。

 

「脂肪が増えて肥満になると血圧も上がりますし、糖尿病のリスクにもなりますから、体重を減らしましょうね。」と病院や薬局で言われたことはありませんか?

「痩せるためには、運動してガンガン脂肪を燃やしましょう!」とジムで言われたりしますよね。

 

でも、どんなメカニズムで脂肪が増えあり減ったりするのでしょうか?

答えは脂肪細胞にあります。ダイエットや健康増進のために脂肪細胞について勉強してみましょう。

どこから肥満?

どこからが肥満なのでしょうか?自分の体を把握することは大切です。

簡単な指標にBMIがあります。

BMI:25以上は肥満に分類されます。まずは自分のBMIを下のサイトで確認してくださいね。

BMIチェックによって自分の肥満度と標準体重を確認しよう | HelC+(ヘルシー)
あなたのBMIはいくつ?身長・体重を入力するだけで、自分のBMIと標準体重が分かります。BMIは手軽に分かる肥満度の目安。子供や妊婦にはBMIに代わる特別な指標もあったり。日本肥満学会やWHO(世界保健機構)のBMIによる肥満判定基準も比較し、ぜひチェックしてみましょう!

脂肪細胞の種類

肥満の原因になる細胞です。脂肪細胞には種類あるのです。

  • 白色脂肪細胞:エネルギーを溜め込む
  • 褐色脂肪細胞:脂肪を燃焼させる

人間の体の脂肪細胞は大部分が白色脂肪細胞です。

この白色脂肪細胞が過剰なエネルギーを蓄えることにより肥満になるのです。

 

褐色脂肪細胞は白色脂肪細胞を燃焼させて体の熱に変えます。

筋肉の70倍以上の熱産生能力があるとも言われます。

 

褐色脂肪細胞が活性化されると基礎代謝があがります。ただ、褐色脂肪細胞は年齢とともに減少してしまうのです。BMIが高い人はこの褐色脂肪細胞が少ないというデータもあります。

肥満の原因!白色脂肪細胞とは

体に必要な機能

白色脂肪細胞は太る原因ではありますが、体にとって必要な機能です。

 

白色脂肪細胞は生命に必要なエネルギーの貯蔵と供給をしています。

この機能がないと、常に食事をしていなければなりません。

 

ほかにも、体温の維持や内臓の位置を保つ効果があります。

脂肪細胞がすくない人は胃下垂になりやすいという見解もあります。

肥満になる=白色脂肪細胞が増える

 

白色脂肪細胞は食事や運動不足で過剰になったエネルギー溜め込みます。
その結果、細胞が大きくなったり、細胞の数が増えることで体重が増えて肥満になるのです。

 

そのため白色脂肪細胞は「標準体重の人」と比べると「肥満の人」のほうがサイズが大きく、数が多くなることがあります。

 

Point

白色脂肪細胞の数は、20歳の通常体重で400億個ですが、肥満者で800億個まで増える。

白色脂肪細胞の大きさは、20歳の通常体重で直径80μm。肥満者で直径130μmまで大きくなる。

 

数も大きさも倍になってしまうんです。

この白色脂肪細胞は大きくなっても130μmまでしか肥大化しません。
それ以上は大きくならないけど、そこからは数が増えていきます。

 

軽度の肥満:BMI27くらいまでは白色脂肪細胞の肥大のみですが、
これ以上のBMIになると脂肪細胞が増えていきます。

 

白色脂肪細胞はエネルギーを消費しても死んでしまうことはありません。
脂肪細胞の寿命は10年程度あります。

 

逆に白色脂肪細胞のサイズが小さくなるケースもあります。

アスリートなどでBMI17程度だと、白色脂肪細胞は30μmだそうです。

太るメカニズムは過剰な食事や運動不足でエネルギーが残ると、白色脂肪細胞が増えたり大きくなりことが原因です。

白色脂肪細胞を減らすには

褐色脂肪細胞を刺激する

脂肪の燃焼を助ける褐色脂肪細胞を活性化することで基礎代謝をあげましょう。

寒冷刺激

寒冷刺激により褐色脂肪細胞は活性化するのです。

人間の体は寒い時は、体を温めるために熱を産生します。

そのため、基礎代謝は夏よりも冬の方が高いのです。ダイエットも冬の方が効率的です。

 

特に褐色脂肪細胞が多い場所は、「鎖骨」「背中」です。

この部位を冷やすことで褐色脂肪細胞が活性化されて痩せやすくなるのです。

 

アイスベルトを首に巻くことで褐色脂肪細胞を活性化させることが出来るようです。

2時間程度が理想的だそうです。

食事で活性化

食事でも褐色脂肪細胞が活性化します。

いくつかの食品が活性化する可能性があります。

そのなかでも、人で活性化が認められているのが「カテキン」です。

 

カテキンは緑茶に配合されている成分です。お茶の渋みの主成分です。

「体脂肪が気になる方に」と書いてある高濃度茶カテキンのペットボトルも売っていますね。

 

褐色脂肪細胞の活性化:寒冷刺激と食事については下のサイトが参考なりますよ。

どう増やす「褐色細胞」? 寒冷刺激実験!
どう増やす「褐色細胞」? 寒冷刺激実験! 赤ちゃんの頃から持っている褐色脂肪細...

運動で減らす

脂肪を減らすためにはエネルギーの消費が必要です。

エネルギーの消費には3種類あります。

総エネルギー消費量(24時間相当)は、大きく基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。そのうち、基礎代謝量は体格に依存し、食事誘発性熱産生は食事摂取量に依存するため、個人内での変動はあまり大きくありません。総エネルギー消費量が多いか少ないかは、身体活動量によって決まります。

出典:e-ヘルスネット「身体活動とエネルギー」(厚生労働省)

Check

食事誘発性熱産生:食事により体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費され、食事をした後は安静にしていても代謝量が増えます。

 

結果をだすためには、運動が必要ということですね。

筋肉をつけるような運動ではなく、エネルギーを消費する運動の場合はあまり激しい運動は必要ありません。

軽い運動である早歩くらいのウォーキングやジョギングが理想的です。

よかったら下のサイトを参考にしてくださいね。

ダイエット決心したら!初めにする運動は?やっぱりウォーキングがいい理由
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まとめ

太る原因は白色脂肪細胞にエネルギーが溜まりすぎて、サイズが大きくなったり数が増えすぎることです。

普段から食事を食べ過ぎない、運動することで対処したいです。

ただ、もう肥満だよ。って人は健康のためにも生活習慣を変えましょう。

この瞬間からダイエットは始められます。健康のためにがんばりましょう。

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