今回はダイエットと走ることについてのお話です。
ダイエットには頑張りすぎない走りかたのほうが効果がでます。
ダイエットの運動でくじけたことはありませんか?
ダイエットで運動といえばウォーキング・ジョギング・ランニングですね。
ダイエットではじめて運動をする時は、ウォーキングからスタートすることを強くお勧めします。
急に激しい運動をするとケガをします・・・。
体がなれてくると、ウォーキングだと物足りなくなってきますね。
それに、歩いているより走っている人の方が格好いいと思いません?
私もウォーキングをしていた時に、ランナーを見ると「格好いいな。自分も頑張ってみよう。」と思いました。
そして、実際にジョギングをすると「体がスッキリする」って爽快感を感じました。
でも、数回走っているうちに「体がスッキリする」時と「走っていても苦しい」時が出てきました。
原因は頑張りすぎ。オーバーペースで走っていたんですね。ちょうどいいペースって以外に難しいです。
そして、苦しいから徐々に運動をしなくなってしまった経験があります。
苦しい事ってなかなか続かないんですよね。そんな経験みなさんもありませんか?
そんなこんなを経験した私が気づいたこと、ウォーキングからステップアップする際の注意点を書いてみます。
ちょっと、運動にくじけてしまった人が「これなら頑張れそう。」って思えれば嬉しいです。
なぜ、頑張りすぎてはいけないか
ケガのリスクがある
まず、頑張りすぎると怪我をします。走るという動作は足・膝に体重がかかりますので、
一般的に下半身の怪我が多いです。
歩いている時に比べて走っている時は、膝に3~10倍の負荷がかかると言われます。
膝の負荷は、走る時のフォームによって変わるようです。
良い着地だと3倍。悪い着地だと10倍といわれます。
もともと、膝の負荷が高い運動なのに、頑張りすぎるとオーバーペースになりフォームが崩れて負担が強くなります。ケガをしやすくなりますね。
私もランニングで膝をケガをしたことがあります。階段をあがるのも痛くて辛い状態でした。
しかも膝の治療には時間がかかります。ダイエットどころではなくなってしまいます。
カロリーの消費率が落ちる
ダイエットを目標に運動を始めたはずです。
運動強度を上げた方がカロリーの消費が激しくなります。
ただ、頑張りすぎると有酸素運動から無酸素運動になってしまいます。
酸素のが無いと脂肪がなかなか燃えなくなってしまいます。
効率のよい走り方は「おしゃべりができる範囲」です。
このスピードなら息苦しさを感じることは少ないと思います。
下の表では主観的運動強度が【楽】だったり心拍数が上がりすぎない方が、脂肪燃焼率が高くなっています。
効率のよい走り方は「おしゃべりができる範囲」なのです。
まとめ
走ることは脂肪が燃えるので、ダイエットに対してとても有効です。
でも、頑張りすぎないことが大切。
オーバーペースになって怪我をしない・適正なスピードで無酸素運動にならないことが大切です。
オーバーペースは体に負担がかかるため、毎日継続するのは精神的にも厳しいですね。
1週間に激しい運動(200Kcal)を1回して200Kcalを消費するより、
1週間で軽い運動(80Kcal)を3回して80Kcal×3=240Kcalした方がダイエット効果がでます。
ダイエットは毎日続けた方が効果的です。
ストレスにならないレベルの走り方で継続していくことが大切です。
走ることで、脂肪を燃やしましょう!無理のないペースで気分も爽快に!